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ハイアット、サンフランシスコ国際空港に「グランド・ハイアット・アット・SFO」を開業
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションとサンフランシスコ国際空港は、「グランド・ハイアット・アット・SFO(Grand Hyatt at SFO)」を10月7日、開業した。
サンフランシスコ国際空港の敷地内に立地する唯一のホテルで、AirTrainの駅と直結している。敷地面積は4.2エーカー(5,000坪以上)、総工費は2億3,700万米ドル(約254億円)。
デザインと建築は、サンフランシスコを拠点とする建築家Hornberger + Worstell、建築事務所ED21、インテリアデザイン会社であるBrayton Hughes Design StudiosとRose Bernard Studioが手掛けた。ロビーはカリフォルニアのユーカリの森からインスピレーションを得たデザインとしている。
客室数は351室で、客室のアメニティは大型のものを設置し、使い捨てプラスチックの排出量を少なくするほか、毎年約2,500万リットル以上の水を節約するためのシステムも導入した。デイユースの利用も、午前8時から午後8時まで可能で、料金は6時間125米ドルからに設定する。
535平方メートルのグランドボールルームを含む、14,435平方フィート(約1,341平方メートル)に及ぶ18の会議・イベント用スペースと、ダイニング「Quail & Crane」、バー「Twin Crafts Market & Bar」の2つの料飲施設や、24時間利用できるフィットネスセンターも完備する。
サンフランシスコ芸術委員会と共同で開発されたパブリック・アート・プログラムとして、名和晃平氏の作品「エーテル」を含む、芸術家による彫刻、モザイク、絵画、写真など16作品を展示している。