アラスカ航空「マイレージプラン」、アジア間特典航空券でのストップオーバーを一律不可に

アラスカ航空

アラスカ航空は、マイレージプログラム「マイレージプラン」で、アジア間特典航空券の予約でのストップオーバー(乗継地での24時間以上の滞在)の取り扱いを、10月16日までに中止した。

アジア相互発着の航空券のうち、JALやシンガポール航空などが運航する便の特典航空券などが対象。10日までに特典航空券の取り扱いを開始していたシンガポール航空の特典交換チャートも、一部変更されている。

「マイレージプラン」では、経由地でのストップオーバーや片道での遠回り旅程の発券が認められていた。例えばJAL国際線では、クアラルンプール〜東京〜バンコクなどの旅程が、片道あたりエコノミークラス15,000マイル、ビジネスクラス25,000マイルで発券でき、東京でのストップオーバーも可能で、実質的に東南アジア往復での利用が可能だった。シンガポール航空の特典航空券では、香港〜シンガポール〜上海などのエアバスA380型機の「スイート」を利用する旅程や、シンガポール〜ロンドン〜シンガポール〜上海などの旅程も、ファーストクラス利用で35,000マイルで一時的に発券できた。