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JAL、東京/羽田〜札幌/千歳線にエアバスA350-900型機投入 2路線目、1日4往復
日本航空(JAL)は、東京/羽田〜札幌/千歳線へのエアバスA350-900型機の投入を、きょう10月27日より開始した。
JALはエアバスA350-900型機の運航を、東京/羽田〜福岡線で9月1日より1日3往復で開始し、10月12日から同6.5往復、翌13日から同7往復に拡大している。2020年2月1日からは、東京/羽田〜沖縄/那覇線にも投入する。
東京/羽田〜札幌/千歳線の投入初便は、東京/羽田発は午前7時30分発のJAL503便、札幌/千歳発は午前10時発のJAL504便。1日4往復を運航する。
エアバスA350-900型機は、全長66.8メートル、全幅64.75メートル、全高17.05メートル。巡航速度は時速916キロで、航続距離は15,000キロ。日本の航空会社による同型機の運航は初めて。標準の座席配置は、ファーストクラスが「2-2-2」配列で12席、クラスJが「2-4-2」配列で94席、普通席が「3−3−3」配列で263席の計369席で、繁忙期などの需要増に対応するため、短期間で座席数を変更できる仕様となっている。全席にタッチパネル式の個人モニター、AC電源、USBポートを備え、機内Wi-Fiによるインターネット接続サービスも提供する。