ANA、新シート搭載機をニューヨーク線に11月8日から投入 来年にはフランクフルト線にも

THE Suite

全日本空輸(ANA)は、新仕様のシートを搭載したボーイング777-300ER型機を東京/羽田・東京/成田~ニューヨーク線に、11月8日から投入する。

11月8日の東京/羽田発ニューヨーク行きのNH110便と、ニューヨーク発東京/成田行きのNH9便から投入を開始する。2020年冬スケジュール期間中には、東京/羽田~フランクフルト線にも就航を予定している。

新仕様のシートは、ファーストクラスは「THE Suite」、ビジネスクラスは「THE Room」と、それぞれ命名されている。「THE Suite」は、1-2-1配列の全8席で、各席の占有空間はANAとしては最大となる広さを実現。シートモニターは現行の23インチから43インチに大型化し、世界初となる4K解像度に対応している。また、「THE Room」は、1-2-1配列の全64席を配置。進行方向と逆向きのシートを交互に配列することで、各席の占有面積が従来の約1.3倍となり、世界最大級の居住空間を実現している。

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