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JR東日本、「WATERS takeshiba」に船着場と干潟を整備 水辺を活かしたまちづくりを実現
JR東日本は、「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」の開発計画の一環で、施設内に船着き場と干潟を整備する。
水辺などの立地環境を活かした「舟運の活性化」、「環境再生・学習の場づくり」、「賑わいの創出」の実現に向けて、竹芝エリアマネジメントが占用する計画地前面の河川に、船着き場と干潟を設ける。
船着き場は、東京の水辺観光や舟運の活性化を図ることを目指し、舟運事業者と連携して、近隣住民や観光客が気軽に利用できるような、東京の水辺を結ぶ定期船および不定期船の発着などを計画している。使用開始は、2020年4月を予定している。
干潟は、かつて東京湾に多く生息した貝類、甲殻類や多様な生き物が生息できる連続的な環境の保全・再生を目指して整備する。WATERS takeshibaの前面の水辺は、クロダイ、スズキ、ハゼ、エビ、カニなどが生息していることやミミズハゼなど東京都の絶滅危惧種など多様な生物が存在する。今後、教育・研究機関などと連携しながら、東京湾の再生に向けて、モデルケースとなるような環境づくりを行う。使用開始は、2020年7月を予定している。