東京都、台風被害の福島交通に都営バス11両を譲渡

都営バス

東京都は、台風19号の水害により甚大な被害を受けた福島交通に、都営バス11両を譲渡する。

福島県からの要請に基づき、台風19号の水害により甚大な被害を受けた福島交通郡山支社に、2019年度に都営バスとして使用を終了する中古バス11両を譲渡する。

今週中にバス4両を引き渡し、残りの車両も年度内に順次引き渡す。福島交通にてナンバー登録や必要機器の設置等の後、現地で運行開始する。

福島交通郡山支社では、保有する路線バス車両の半数以上が浸水により使用不能となっており、住民生活に必要不可欠なバスの運行に大きく支障をきたしている。