ANAと九州周遊観光活性化コンソーシアム、車泊体験ができる「九州周遊体験パッケージ」をトライアル販売

20191111_ana_sharing_economy

全日本空輸(ANA)と九州周遊観光活性化コンソーシアムは、「九州周遊体験パッケージ」のトライアル販売を来年にも行う。

総務省のIoTサービス創出支援事業の一環である、シェアリングエコノミー型九州周遊観光サービスモデル事業などで整備した車泊スペースを活用し、ANAの国内線とキャンピングカーで移動し、車泊滞在による新しい旅の体験を提供する旅行商品。旅行者が観光や仕事で訪れる可能性が低かった地域にキャンピングカーで移動・滞在することにより、各地の新たな魅力を発見・認識する機会を提供する。また、交流人口・関係人口の増加や地方移住への貢献、地方創生を目指す。

車泊地は、福岡県那珂川市「那珂川清滝」、大木町「道の駅 おおき」、佐賀県有田町「幸楽窯」、熊本県和水町「道の駅きくすい」、玉名市「草枕温泉てんすい」、南阿蘇村「道の駅あそ望の郷くぎの」、錦町「道の駅錦」、五木村「道の駅子守唄の里五木」、長崎県川棚町「国民宿舎くじゃく荘」、島原市「島原城」の計10ヶ所。

レンタルする車両は、RVトラスト社製のTR500 C-LHで、「ホテルの寝室空間」をコンセプトとしたキャンピングカーとなっている。車泊スペースには、100V電源、防犯カメラ、Wi-Fiを導入する。

詳細はこちら