ANA、欠航などによる補償の受け取り方法に「アリペイ」追加 中国3空港で

ANA(ボーイング777-300型機)

全日本空輸(ANA)は、悪天候などの理由による中国発着便の欠航・遅延に伴って発生する補償の受け取り方法に「Alipay(アリペイ)」を、中国の空港で導入した。

補償は、アリペイアプリのQRコードと搭乗券を読み取ると、アプリ内で電子マネーとして受け取ることができる。対象となるのは、北京/首都・上海/浦東・上海/虹橋の3空港を発着するANAグループの国際線。11月26日搭乗分から導入した。

アリペイは阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下の金融子会社、アント・ファイナンシャル・サービス・グループが2004年より展開しており、オンライン決済以外にもレストラン、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、タクシー、病院、公共サービスなど、世界70ヶ国・地域以上の実店舗で利用できる。今年、日本では加盟店が30万店を突破した。

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