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ウィン・リゾーツは、横浜での統合型リゾート(IR)の進出を視野に、みなとみらい地区に12月15日付けで拠点を設立する。
横浜は、「世界有数のMICE施設およびビジネスツーリズムのデスティネーションとしての高い可能性」があるとしており、今後は”横浜フォーカス”の姿勢で、横浜市の関係者や市民との対話を重ねていくとした。すでに日本法人のWynn Resorts Development Japanを設立し、代表には、ウィン・ディベロップメントのクリス・ゴードン社長が就任している。
マット・マドックス最高経営責任者(CEO)は、「ウィン・リゾーツが目指すIRは、リゾート単体の利益を追求するものではなく、世界からお客さまを呼び寄せる、日本のショーケースとなるものです。地域の魅力を高め、再訪者の数を増やしていく“都市型IR”であり、横浜のさらなる発展に寄与することでしょう。私たちは、これまで日本各地の候補地の調査、検討を慎重に進めてきましたが、横浜には既に多くの魅力的な観光施設があるほか、MICEとしてのポテンシャルも高く、世界中からの観光客の日本滞在時の拠点となりうる場所だと考えています。この素晴らしい横浜という場所に日本での拠点を持つことで、これまで以上に真摯で密な対話が可能となると考えております」とコメントした。