スカイマーク、パラオチャーター便就航 夏の定期便化目指す

スカイマークは、東京/成田〜パラオ線で、2月11日よりチャーター便の運航を開始した。

東京/成田を夜に出発し、パラオには深夜に到着、折り返し便はパラオを深夜に出発し、東京/成田には朝に到着するスケジュール。3月17日までの間に6往復を運航する。飛行時間は、片道約4時間30分。旅行商品は、JTB、エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト首都圏、楽天、スカイパックツアーズ、グローバルサービスの6社がそれぞれ販売した。

スカイマークによる国際線は2路線目で、東京/成田〜サイパン線をチャーター便として2019年3月に開設し、同11月に初の定期便化している。東京/成田〜パラオ線は、2018年5月にデルタ航空が撤退し、日本との定期便は現在運航していない。

成田国際空港で開かれたセレモニーで、スカイマークの佐山展生取締役会長は、「パラオはかなり潜るのが好き、ダイビングが好きな人の聖地。チャーター便を期に、順調に行けば夏を目処に(定期便として)就航できれば」と話した。国際線は状況をみて、路線を増やしていくという。

セレモニーでは、駐日パラオ共和国のフランシス・マツタロウ特命全権大使、田中美奈子パラオ特命親善大使も挨拶し、就航を歓迎した。

■ダイヤ
BC837 東京/成田(21:25)〜パラオ(02:10+1)/2月11日、3月3日
BC837 東京/成田(21:25)〜パラオ(02:20+1)/2月15日・19日、3月7日・11日
BC830 パラオ(03:50)〜東京/成田(08:25)/2月16日・20日・25日、3月8日・12日・17日

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