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キルギス・クック諸島・マーシャル諸島など、日本からの入国禁止 ドイツやクロアチアも所在追跡や健康観察実施
キルギス、クック諸島、マーシャル諸島などは、日本など新型コロナウイルス(COVID-19)感染国からの入国を制限した。
キルギス首相府は、3月1日から日本、韓国、イタリア、イラン、中国の国民に対し、入国を拒否する。外交旅券所持者を除く全員が対象となる。
クック諸島保健省は2月27日、日本、中国、香港、台湾、マカオ、シンガポール、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオス、イタリア、イランに渡航歴がある人の入国を拒否すると発表した。
マーシャル諸島保健省は、日本、中国、香港、マカオ、イタリア、イランからの入国を禁止した。2019年12月31日以降、これらの国からの渡航者のほか、経由した渡航者の入国も禁止する。
タジキスタン当局は、日本、イタリア、イラン、韓国、中国からの渡航者に対して、入国後に国内の施設で14日間隔離する。対象国を出国後、14日以上経過している場合には対象とならない。
ドイツ当局は、これまでの中国に加え、日本、韓国、イタリア、イランからの入国で、所在追跡や健康質問票への記入が義務付られた。
クロアチア公衆衛生局は2月27日、日本、中国、韓国、イラン、香港、シンガポール、イタリアの一部地域からの渡航者に対し、健康状況の報告を求める措置を発表した。入国の際に調査票の記入を求められる。移動に制限は受けないものの、滞在中には健康状況の報告を電話もしくはメールで行う必要がある。
ジョージア外務省は2月28日、過去14日以内にイランへの滞在歴がある人の入国を拒否し、過去21日以内に日本、中国、韓国、イタリアに滞在歴がある場合には入国の際に申告し、検査を受ける必要があることを発表した。検査の結果が判明するまで待機が明治られ、その上で医療機関での隔離、自己隔離、送還の指示に従う必要がある。
ウガンダ保健省は、日本、中国、韓国、イタリアからの渡航者に対し、14日間の自主検疫を求められ、保健省職員の監視を受ける。
仏領ポリネシアでは、1月1日以降に日本、中国、カンボジア、香港、インド、マカオ、マレーシア、ネパール、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム、フィリピンを経由もしくは訪問した渡航者に、渡航日から5日以内に取得した健康診断書の提示を義務付けた。
すでに、トリニダード・トバゴ、ジブラルタル、ソロモン諸島、バーレーンも、日本からの入国に制限を設けている。
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