ルフトハンザグループ、供給量を数週間で最大50%削減へ エアバスA380型機全機の運航停止検討

ルフトハンザグループは、新型コロナウイルスの感染拡大により、大幅に需要が減少していることから、供給量を今後数週間で最大50%削減することを決めた。

ルフトハンザ・ドイツ航空では、フランクフルトとミュンヘンを拠点とするエアバスA380型機の全てにあたる14機の運航を停止することも検討する。

雇用計画の即時凍結のほか、グループ従業員に対して無給休暇の付与や年次休暇の繰り上げといった措置を開始している。従業員との解雇を回避するため、運営パートナーや労働組合との協議を開始した。

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