マカオ政府、日本からの入国で14日間隔離へ 3月10日から

外務省海外安全ホームページ

マカオ政府は3月8日正午から、日本を含む4ヶ国に滞在歴がある全ての入境(入国)者に対して、検疫を強化する。

対象となるのは日本のほか、ドイツ、フランス、スペインに過去14日以内に滞在歴がある人。マカオ半島の「綜藝館(Macau Forum)」、コタイの「北安碼頭」にある検査ステーションで医学検査を実施する。検査には数時間要するという。

3月10日からは、過去14日以内に日本、ドイツ、フランス、スペインに滞在歴のあるすべての入境者に対し、発熱がある場合は仁伯爵綜合醫院への移送、発熱以外の症状がある場合は路環高頂公共衛生臨床中心での14日間の医学観察、無症状でマカオ居民である場合は自宅か政府指定場所での14日間の医学観察、無症状で非マカオ居民である場合は政府指定のホテルで14日間の医学観察を実施する。滞在費用は自費(5,600マカオパタカ)。もしくはマカオから退去する必要がある。

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