
JAL、ファーストクラスの当日アップグレード料金を値上げ 東京/羽田~沖縄/那覇間は15,400円に
日本航空(JAL)は、入札額に応じて座席のアップグレードができる「JAL入札アップグレード」を開始する。
JALが運航する国際線で、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスにアップグレードができる。プレミアムエコノミークラス設定のない機材の場合、ビジネスクラスにアップグレードができる。
JALのウェブサイトで航空券を購入し、アップグレードクラスの空席状況に応じて配信するメールを受け取った利用者が対象で、対象便の出発7日前に案内メールが届き、出発48時間前までにメールのリンクから申し込む必要がある。入札額の高い順にアップグレードが確定する。複数の入札がある場合、元の航空券の予約クラスやJALマイレージバンク(JMB)のステイタス、入札実行日時の優先順位に基づき、アップグレードが確定する。入札の成功可否に関わらず、出発時刻の24時間前に連絡がある。
入札通貨は、航空券購入時と同じ通貨。支払手段は、VISA・MASTERのクレジットカード。米ドル・英ポンド・ユーロ・カナダドル・シンガポールドルで支払う場合、アメックスでの支払いも可能。
積算マイルとFLY ONポイントは、入札前の航空券の予約クラスに準じる。エコノミークラス特典航空券からアップグレードした場合は積算対象外となる。
なお、「JAL国際線入札アップグレード導入記念キャンペーン」として、6月30日までにアップグレードを行い搭乗した旅客を対象に、アップグレード後のマイル・FLY ONポイントが貯まるキャンペーンを実施する。積算率は、ビジネスクラスは125%(X)、プレミアムエコノミークラスは100%(E)。エコノミークラス特典航空券からのアップグレードの場合は、対象外となる。