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タイ民間航空局は3月18日、感染症法に基づく新型コロナウィルス感染症対策として、航空会社が搭乗手続き時に、感染拡大国からの渡航者に対して健康証明書の確認をするよう求める通達を行った。3月21日から実施する。
日本のほか、韓国、中国、マカオ、香港、イタリア、イラン、フランス、スペイン、アメリカ、スイス、ノルウェー、デンマーク、オランダ、スウェーデン、イギリス、ドイツに14日以内の渡航歴がある人も対象となる。
健康証明書は英文で、出発の72時間以内に発行されており、新型コロナウイルスの陰性が証明されている必要がある。また、10万米ドル以上の医療費を補償できることがわかる証明も確認する。いずれも提示できない場合には搭乗が拒否される。