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スクート、新CEOにキャンベル・ウィルソン氏 初代CEO
スクートの新最高経営責任者(CEO)に、以前もCEOを務め、親会社であるシンガポール航空のキャンベル・ウィルソンセールス&マーケティング担当シニアバイスプレジデントを歴任した、キャンベル・ウィルソン氏が就任した。
就任の挨拶でキャンベル・ウィルソンCEOは就任の挨拶で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大きな影響を受けていることに触れ、「すでに購入された航空券と2ヶ月の間に新たに購入された航空券には日にち変更が1回無料でできる特典をつけたり、ウェブサイトでお客様自信で返金にお手続きができるサービスを開始するなど工夫を凝らしてきた」として、シンガポール航空グループの一員として、運航を再開できるよう全力を尽くす考えを示した。
スクートは2011年に設立。2012年に運航を開始した。当初は中長距離路線のみを展開し、短距離線はタイガーエアが運航していたものの、2017年にスクートにブランド統合した。日本には2012年10月に乗り入れ、現在は、札幌/千歳、東京/成田、大阪/関西に就航している。キャンベル・ウィルソン氏は創立時から2016年10月まで、CEOを務めていた。