シンガポール航空、「クリスフライヤー」と「PPSクラブ」の会員資格1年延長 新型コロナの影響

シンガポール航空(エアバスA380型機)

シンガポール航空は、マイレージプログラム「KrisFlyer(クリスフライヤー)」と「PPS Club(PPSクラブ)」のステータスを、1年延長する。

3月から2021年2月までに有効期限が切れた全ての会員が対象で、会員年度終了時に12ヶ月間を自動的に延長する。期限切れのPPSとエリートゴールドリワーズの有効期限も2021年3月31日まで延長する。

ゴー・チュンポン最高経営責任者(CEO)は顧客に宛てたメールで、シンガポール航空は歴史上最大の難題に直面しているとしながらも、「景気が急速に悪化する中でも、主要都市へのサービスを可能な限り続けてきた」と強調。顧客のサポートに感謝を示した。コンタクトセンターの一部が、政府の封鎖により業務が中断され、多くの迷惑をかけたことに対しても謝罪した。

欠航便の航空券はフライトクレジットして払い戻し、2021年3月31日まで新規予約に利用できるようにする。ノーショーや再予約手数料も無料化した。

■関連記事
日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一覧(4月3日午後5時現在)

詳細はこちら