チャンギ国際空港、第2ターミナルを18ヶ月閉鎖 需要減で拡張工事前倒し

チャンギ国際空港

チャンギ・エアポート・グループは、チャンギ国際空港の運営ターミナルを縮小する。

5月1日から、第2ターミナルでの運航を18ヶ月停止する。航空会社は第1、第3、第4の各ターミナルでの発着とする。この間には第2ターミナルの拡張工事を前倒しで実施し、2024年にも完成予定だったものを、2023年にも完成させることができるようになる。

第4ターミナルも、航空便の運航が大幅に少ない状態が続いており、全ての航空会社が運航を停止する場合には閉鎖する。すでに一部の搭乗ゲートは利用していない。店舗やレストランも、需要の低迷により大きな影響を受けているとして、3月24日から2ヶ月間、第4ターミナルで営業している全ての店舗の賃料を無料化した。

日本の航空会社は、全日本空輸(ANA)がターミナル2に乗り入れている。