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日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を6月1日発券分から徴収しない。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、為替レートの2ヶ月間の平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージを徴収すると定めている。2月から3月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均50.62米ドル、1米ドル108.53円だったため、円貨換算額は5,494円となった。
円貨換算額が6,000円未満となった場合には、燃油サーチャージを適用しないこととしており、燃油サーチャージの徴収は、6月1日発券分から取りやめる。
燃油サーチャージの徴収を行わないのは、2016年4月から2017年1月の期間以来、約3年半ぶりとなる。