ルフトハンザグループ、運航体制の縮小継続 5月17日まで

ルフトハンザ・ドイツ航空(ボーイング787-9型機)

ルフトハンザグループ各社は、新型コロナウイルスの影響で、各国での渡航制限が続いていることから、運航体制の縮小を5月17日まで継続する。当初は5月3日までを予定していた。

ルフトハンザ・ドイツ航空は、フランクフルトとニューヨーク/ニューアーク・シカゴ・サンパウロ・バンコク・東京/羽田を結ぶ5路線を、それぞれ週3便運航する。さらに、フランクフルトからは、ドイツやヨーロッパの主要都市への1日最大36便の運航を継続する。ミュンヘンからは、ドイツ国内への1日6便のみの運航とする。

スイス・インターナショナル・エアラインズは、ジュネーブ〜ニューヨーク/ニューアーク線の週3便での運航を継続する。短中距離路線の運航も大幅に縮小する。

ユーロウイングスは、デュッセルドルフ、ハンブルク、シュトゥットガルト、ケルン発着のドイツ国内線とヨーロッパ一部都市への路線を運航する。

予約客には、2021年4月30日までの旅程への予約変更などを案内する。12月31日以前に旅行を開始する場合、再予約時に50ユーロのフライトバウチャーも提供する。

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