東京メトロ、利用率約7割減 テレワーク効果

東京地下鉄(東京メトロ)は、4月17日までの同社線の利用状況を発表した。

終日の利用率は新型コロナウイルスの感染拡大とともに徐々に減少し、3月上旬には前年比約80%に減少。同月下旬からはさらに減少幅が大きくなり、4月6日〜10日は同44%、4月13日〜17日は同31%だった。

朝の通勤時間帯を見ると、4月13日〜17日の対前年増減率は、午前6時30分〜同7時30分が44%減、同7時30分〜同9時30分と同9時30分〜同10時30分が68%減だった。

東京メトロは「テレワークやオフピーク通勤・通学等の効果が現れている」として、引き続きの協力を呼びかけている。