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札幌市交通局は、地下鉄駅業務を委託している札幌市交通事業振興公社職員の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。
感染が判明したのは東西線駅務課の50代男性職員で、宮の沢~西11丁目間の8駅を管轄する琴似管区の内勤事務に従事。休暇日だった4月17日に自宅で発熱を確認し、18日に医療機関を受診した。19日には解熱したためマスクを着用して出勤したものの、20日に再度発熱を確認したため、その後は年次休暇を取得していたという。29日に陽性が判明し、30日現在、入院先を調整している。
担当は駅事務室での事務作業のため、接客業務は行っていない。駅事務室等は、4月28日に消毒作業を行った。濃厚接触者は調査中で、現在のところ症状を訴える職員はいないという。