エアアジア・ジャパン、2020年Q1の座席利用率は72% グループ実績発表

エアアジア・ジャパン(エアバスA320型機)

エアアジアグループは4月25日、2020年第1四半期の運航実績の速報値を発表した。

ほぼ全ての国で、新型コロナウイルスの感染拡大による運航停止の影響を受けた。インドネシアでは国際線から国内線にキャパシティを再配置したほか、タイでもキャパシティの調整と路線の合理化を行った。インドでは供給座席数を増やした。座席利用率は、フィリピンとタイは84%、インドは81%、マレーシアは77%、インドネシアは74%、日本は72%だった。

日本では、名古屋/中部〜仙台線の開設で、供給座席数は前年比30%、旅客数も同32%増加している。前年同期の座席利用率は80%だった。

2020年末にグループ全体で、2019年末時点と比べて1機減の244機体制となる見通し。

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