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ユナイテッド航空、衛生と安全の新基準「ユナイテッド・クリーンプラス」開発
ユナイテッド航空は、クロロックスとクリーブランドクリニックとともに衛生と安全の新基準「ユナイテッド・クリーンプラス」を開発した。
空港では、自動チェックイン機を一時休止し、利用者はスマートフォンでチェックインの上、表示したQRコードをスキャンすることで手荷物タグを印刷できる「タッチレス・キオスク」の導入やチェックインカウンターなどへの飛沫ガード板を設置する。ラウンジではバーエリアの椅子を撤去し、梱包された食べ物と飲み物のみを提供する。
機内でも、6月から静電噴霧器による消毒を全フライトの出発前に実施する。5月22日からは、飛行時間は2時間20分を超えるアメリカ国内線で、これまで提供してきた飲み物とスナックに代わり、全て梱包済みのオールインワンのスナックバッグを提供する。除菌ウエットティッシュ、ボトルウォーター、ストロープワッフル、そして袋入りプレッツェルが含まれている。乗務員や乗客のマスク着用義務化し、マスクを持たない乗客には配布するほか、搭乗率が7割を超えるフライトで乗客に別便を案内するオプションも提供する。
クロロックス製品は、ラウンジ「ユナイテッドクラブ」で使用するほか、クリーブランドクリニックの医療専門家は、ユナイテッド航空に対して最新技術やトレーニング開発、品質保証プログラムについてアドバイスする。