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JR東日本、定期列車の減便取りやめ 一部新幹線で発売席数に上限設定
JR東日本は、減便を検討していた5月28日以降の各新幹線および中央線・常磐線特急列車の運転計画について、通常ダイヤで運転すると発表した。一部の新幹線では発売席数を制限し、車内混雑の緩和を図る。
同社は5月13日、各新幹線と中央線・常磐線特急列車について、28日以降当面の間、本数を通常の6〜8割程度とする臨時ダイヤで運転することを発表していた。しかし、緊急事態宣言が一部解除されたことを受け、この計画を撤回し、28日以降も通常の本数を維持して運転することとした。
見合わせていた28日以降の指定席の発売については、23日から2週間ごとに開始する。5月28日から6月10日までの乗車分は5月23日午前5時30分から、6月11日から24日までの乗車分は6月4日午前5時30分から、6月25日から7月8日までの乗車分は6月18日午前5時30分からの発売となる。この期間の列車には、えきねっと会員限定の「お先にトクだ値(スペシャル含む)」は設定されない。
また、全車指定席の東北新幹線「はやぶさ」、「はやて」号、秋田新幹線「こまち」号、北陸新幹線「かがやき」号については、車内混雑を緩和するため、5月28日から7月8日まで、普通車指定席は定員の6割程度、グリーン車は5割程度を上限として発売する。なお、北海道新幹線については、一部の列車が新青森~新函館北斗駅間で運転を取りやめる。