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ユナイテッド航空、マイルを担保に50億米ドル調達 手元流動性確保
ユナイテッド航空は、手元流動性を確保するため、ロイヤリティプログラム「マイレージプラス」を担保に50億米ドルを調達することを明らかにした。
コロナウイルス救済・救済・経済安全保障法(CARES)融資プログラムを通じて調達できる45億米ドルを含めると、9月までに約170億米ドルを確保できる見通し。
マイレージを担保とした融資は、ゴールドマン・サックス・レンディング・パートナーズ、バークレイズ銀行、モルガン・スタンレー・シニア・ファンディングによる協調融資。ゴールドマン・サックス・レンディング・パートナーズが主幹事を務め、枠組みを構築した。
ユナイテッド航空では、自主休暇と離職プログラムの導入や役員の給与削減などの支出削減策を講じている。平均して1日あたり、2020年第2四半期は約4,000万米ドル、同第3四半期は約3,000万米ドルのキャッシュバーンを見込んでいる。