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ANA、きょうから優先搭乗取りやめ 後方窓側から6グループに分けて案内
全日本空輸(ANA)は、都道府県をまたぐ移動自粛が解除された、きょう6月19日より、搭乗方法を変更した。
国内線と国際線共通で、事前改札サービスの後、(1)後方窓側席、(2)後方間席、(3)後方通路側席、(4)前方窓側席、(5)前方間席、(6)前方通路側席の順番に搭乗する。各グループ内で、スターアライアンスゴールドメンバー専用レーンを設置する。空港や機材により設置しない場合もある。東京大学西成研究室とANAとの共同研究の過程で得た知見を参考にした搭乗順だという。
これまで国内線は、(1)ダイヤモンド会員、(2)プラチナ・スーパーフライヤーズカード・スターアライアンスゴールド会員、プレミアムクラス利用者、(3)後方席か窓側席、(4)全ての乗客の4つのグループに分けていた。国際線も、(1)ダイヤモンド会員、ファーストクラス利用者、(2)プラチナ・スーパーフライヤーズカード・スターアライアンスゴールド会員、ビジネスクラス利用者、(3)プレミアムエコノミー・エコノミークラス利用者の順で案内していた。
ANAでは新型コロナウイルス対策として、「ANA Care Promise」を策定し、安全に航空機に搭乗できる取り組みを行っている。自動チェックイン機や自動手荷物預け機の稼働台数を減らし、利用者同士の間隔が取れるようにしているほか、消毒液などの設置、機内での除菌シートの配布などを順次進めている。
6月19日からは、羽田空港第2ターミナルの閉鎖されていた南側ラウンジの営業を再開し、全てのラウンジの営業を行っている。7月1日からは、南側出発ロビーの自動チェックイン機や自動手荷物預け機、一部カウンター、ANA PREMIUM CHECK-IN、保安検査場Cの運用を再開する。