ジェイエア、自社養成パイロット訓練生を採用 2021年度入社

ジェイエア(エンブラエル190型機)

ジェイエアは、2021年度入社の自社養成パイロット訓練生を採用することを決定した。

中長期的に安定的なパイロット採用を行っていく必要性から、パイロットライセンスを保有しない訓練生を採用する自社養成訓練コースを再開する。この数年は、航空大学校、私立大学、民間のパイロット養成校などでライセンスを取得した訓練生のみを採用対象としていた。

従来からのライセンス保有者採用と並行して、幅広いソースのパイロット訓練生を安定的に採用できる体制を整えるとともに、JALグループのノウハウを生かした訓練施設でパイロット養成を進めていくという。訓練場所は東京地区と、オーストラリアのアデレードを予定している。

応募期間は7月3日から12日まで、採用予定数は若干名。入社時期は2021年10月を予定しているものの、新型コロナウイルスによる関係国の入国制限の状況により、入社時期が変更となる可能性がある。

応募資格は、2020年4月から2021年3月までの間に4年制大学か大学院(修士課程)を卒業・修了見込みの人、2020年3月末時点で4年制大学か大学院(修士課程)をすでに卒業・修了している人。長期勤続によるキャリア形成を図るため、応募時に30歳程度の人までが対象となる。各眼の矯正視力が0.7以上、両眼で1.0以上であることや、各眼の屈折度が±8.0ジオプトリー内であること、オルソケラトロジーを6ヶ月以内に受けていないことなどの身体条件もある。

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