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JR九州、「36ぷらす3」を10月15日から運行 旅行プランも発表
JR九州は、「36ぷらす3」の運行開始日を10月15日に決定し、旅行プランや食事内容も決定した。
「36ぷらす3」は、「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった”走る九州”といえる列車」をコンセプトとしたD&S列車。5日間かけて九州を周遊し、各日単位で利用できる。各日の運行ルートでテーマとなる「色」を決め、その色にちなんだ地域のエピソードを紹介する。各ルートの色は、博多から鹿児島までは赤、鹿児島から宮崎までは黒、宮崎から大分までは緑、大分から福岡までは青、福岡と長崎の往復は金。車内では、九州をより深く感じられる「体験メニュー」、「車内イベント」を開催する。
旅行プランは、JR券と沿線のこだわりの食事がセットになった「ランチプラン」・「ディナープラン」と、「きっぷ」としてJR券のみで利用できる「グリーン席プラン」を用意する。「ランチプラン(個室)」は、博多から鹿児島中央まで25,500円または30,000円など。「ランチプラン(座席)」は、博多から鹿児島中央まで20,500円など。「ディナープラン」は長崎発博多行きで設定し、個室は18,500円、座席は13,500円で販売する。「グリーン席プラン」では、運賃・料金は通常普通運賃およびB特急料金を適用し、追加で3,300円から5,300円の専用グリーン料金が必要となる。「グリーン席プラン」は、博多から鹿児島中央まで16,860円、博多から長崎まで8,570円など。
「ランチプラン」・「ディナープラン」の発売開始日は8月頃を予定しており、詳細が決まり次第発表するとしている。