片瀬江ノ島駅、新駅舎が7月30日に完成 コンコースにクラゲ水槽設置

片瀬江ノ島駅

小田急電鉄は7月30日に、片瀬江ノ島駅の駅舎改良工事を完了した。2018年より改良工事を行っており、新駅舎は、2月28日に一部供用を開始している。

今回新たに、新江ノ島水族館とコラボレーションした大型の「クラゲ水槽」を、2か所ある改札口の間に設置する。水槽の裏面には、大型のデジタルサイネージを設置し、新江ノ島水族館の水槽の映像等を放映する。

また、毎日日没後に、駅舎のライトアップを実施するほか、花火大会やクリスマスなどのイベント限定のライトアップも行う。毎日実施するライトアップでは、四季を想起する色合いをベースとした「ふだん」と、そこに江の島の波や風をイメージさせる演出を加えた「宴」の2パターンを交互に実施する。

同社は、「昼夜を問わず江の島を訪れるゲストの想い出に残るシーンを演出するとともに、地域のシンボルとして愛着を感じていただける駅を目指してまいります」としている。