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500ドットコム元CEO、米当局が起訴 海外腐敗行為防止法違反
日本での統合型リゾート(IR)の参入をめぐる汚職事件で、衆議院議員の秋元司被告の弁護人を務めていた郷原信郎弁護士が、弁護人を辞任したことを明らかにした。
郷原弁護士は、Twitterの自身のアカウントで、「収賄等で起訴されている秋元司衆議院議員の弁護人を受任したことと前弁護人の辞任を受けて緊急に受任した経緯等を、昨日、会見で明らかにしましたが、本日、同氏の弁護人を辞任することにしました。理由は、弁護方針(無罪を獲得するための総合的戦略)についての考え方の違いです。」と、8月7日午後6時16分にツイートし、辞任したことを表明した。
東京地検特捜部は8月4日、秋元司被告に有利な証言を行うよう、中国企業500ドットコム側の被告2人に依頼したとして、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で3人を逮捕していた。郷原弁護士は前弁護人の辞任を受け、8月6日に弁護人を受任していた。