ブリティッシュ・エアウェイズ、退役発表後初のボーイング747-400型機を退役

ブリティッシュエアウェイズは、全機の退役発表後初となるボーイング747-400型機(機体記号:G-CIVD)を、あす8月18日に退役させる。

この機体は、1994年12月14日に運航を開始し、25年以上運航してきた。最後の運航は4月18日で、ラゴスへの本国送還のために投入された。座席数は、ファースト14席、ビジネスクラス「クラブ・ワールド」52席、プレミアムエコノミー「ワールドトラベラープラス」36席、エコノミークラス「ワールドトラベラー」243席を設置している。BA9170E便として同日午前9時に、ロンドン・ヒースロー空港を出発する。

ブリティッシュ・エアウェイズは7月、31機のボーイング747-400型機全機を退役させると発表していた。2024年まで、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準まで需要が回復しないことを見込んでおり、経年機を早期に退役させ、燃費効率の良い新型機材に置き換えを進める。

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