ハワイ州、自己検疫免除措置の開始延期 当初は9月開始を予定

ハワイ・ワイキキ

ハワイ州のデイビッド・イゲ知事とホノルル市のカーク・コードウェル市長は8月18日、共同で会見を開き、事前検査で陰性となった渡航者に対する自己検疫の免除措置の開始を延期すると発表した。

当初は9月1日から免除措置を開始する見通しであったものの、10月1日に延期する。8月8日からビーチや市営・州立公園の閉鎖、8月11日からはハワイ州内の島間移動者に対する自己検疫措置を開始するなど、制限を強化していた。

また、8月20日から、集会の禁止やショッピングモールでのマスク着用の義務付け、レストランの利用は1グループ最大5人までとするなどの措置を開始した。

ハワイ州での新型コロナウイルスの感染者数は、8月19日時点で5,609人で、うち1,977人が回復した。