カーシェアサービス「Anyca」、法人所有の車両の貸し出し可能に 3月末まで実証実験

Anyca Official シェアカー

DeNA SOMPO Mobilityは、カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」で、法人が所有する車両をカーシェアとして貸し出す実証実験を、2021年3月末まで実施する。

Anycaでは、個人間のカーシェアサービスを展開しており、法人にも遊休資産の活用や、新型コロナウイルスの影響で利用頻度が落ちた車両の維持費を軽減したいというニーズがあることから、一定の条件のもとで、共同使用契約の範囲内で法人がカーシェアを可能とする実証実験を行う。2019年11月からクローズドな実証実験を開始しており、60台以上の登録があるという。

1事業所あたり3台まで登録が可能。「わ」ナンバーの登録の必要はなく、保険はドライバー側が加入する。車の購入金額や購入時の走行距離、年間維持費を入力することで、共同使用料の上限が表示され、上限以下で使用料を設定する必要がある。Anycaではプラットフォーム手数料として、法人オーナーからは使用料の20%を徴収する。

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