「フォーシーズンズホテル東京大手町」開業　フォーシーズンズは日本3軒目

フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツは、「フォーシーズンズホテル東京大手町」を9月1日に開業した。

三井不動産と三井物産が共同で東京・大手町に開発し、スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリルが設計を手掛けた2棟の複合用途ビルのB棟の、34階から39階の最高層部分に位置しており、フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツがホテルの運営を行う。

ホテルのインテリアは、ジャン・ミシェル・ギャシーが率いるデニストンによるもので、日本の美学と360度のパノラマビューを活かしたデザインとした。ミニマルな直線、柔らかなテクスチャー、落ち着いたカラーパレット、心を動かすアート作品、広い空間が特徴。

客室は34階から38階部分にに190室を備える。39階には屋外テラス付きのオールデイダイニング、シグネチャーレストランのイタリアンダイニング「PIGNETO（ピニェート）」とフレンチダイニング「est（エスト）」、バー「VIRTÙ（ヴェルテュ）」、プール付きのスパ「THE SPA（ザ スパ）」、ラウンジ「THE LOUNGE（ザ ラウンジ）」、ビジネス旅行者が利用可能なプライベート・リビングルームを備える。

また、3階には結婚式や大規模なミーティングも行うことができる、合わせて1,300平方メートル以上のボールルームと4つの小会議室イベントスペースを擁し、最大600人を収容できる。

アクセスは、東京メトロ・都営地下鉄大手町駅直結、東京駅からも徒歩圏内。フォーシーズンズブランドのホテルは、日本で3軒目の展開となる。