JALとJR東日本など、都内でドローン物流実用化へ 来年度から実証実験

JAL JR東日本 ドローン

日本航空(JAL)、JR東日本、KDDIなど5社は、東京都におけるドローン物流の社会実装に向けた取り組みを開始した。

都の公募に対して、「東京都におけるドローン物流プラットフォーム社会実装プロジェクト」を提案し、8月31日に採択された。プロジェクトでは、アフターコロナでの物流変革を見据え、薬局・病院等への医薬品のドローン配送や、駅周辺でのフードデリバリー、巡回警備など、ドローンサービスに関するビジネスモデルを検討。2021年度には都内で実証実験を行い、収益性などを検証する。

JALは安全管理やフィージビリティ(実現可能性)評価等、JR東日本はフードデリバリーサービスのビジネスモデル構築等を担う。