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東急・JR東日本・伊豆急行、観光型MaaS「Izuko」の実証実験Phase3を11月16日から開始 交通・観光・飲食のデジタルチケットを販売
東急、JR東日本、伊豆急行は、観光型MaaS「Izuko」実証実験のPhase3を、伊豆エリアを中心に11月16日から2021年3月31日まで実施する。
「Izuko」は交通機関や観光・飲食などのデジタルチケットを扱うサービスで、これまでの2度の実証実験では計6,166枚のデジタルチケットを売り上げてきた。
今回の実証実験では、サービスエリアを従来の東伊豆・中伊豆エリアに加え、西伊豆、静岡市、富士山静岡空港まで拡大する。エリア拡大に伴い、鉄道やバスのほか、フェリーも利用可能なデジタルフリーパスを新たに発売する。観光施設・観光体験の商品数は、前回の実証実験の約5倍となる約110種類へ拡充する。観光体験では、下田港で水揚げしたばかりの金目鯛を、市内の料理店で希望の調理方法で味わうことができるなど、伊豆の魅力を楽しめるコンテンツを開発するという。
また、クレジットカードに加え、楽天ペイ(オンライン決済)、モバイルSuicaでの決済にも対応するほか、新たにチケットの事前購入機能を導入する。加えて、伊豆地域へのアクセスに新幹線を使う利用者に向け、東海道・山陽新幹線のインターネット予約「エクスプレス予約」「スマートEX」との相互リンクによる連携も実施する。