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コロナ対策分科会、小規模分散型旅行促進でインセンティブ導入を提言 混雑に応じて「Go To」割引率やクーポン発行量調整も
9月11日に開いた、第9回新型コロナウイルス感染症対策分科会で有識者は、「GO TOトラベル事業及び県を越えての人の移動についての分科会から政府への提言」として、小規模分散型旅行を促進するための取り組みを検討するよう、政府に提言した。
新型コロナウイルスの新規感染者は減少傾向にあり、「感染対策を社会全体が徹底すれば、社会経済の制限を徐々に緩めることは可能である」としたものの、感染レベルが落ち着く前に社会経済活動を再開することで、感染が再燃する可能性が高くなるとしている。
有識者は、新たな生活様式における旅のあり方として、小規模で時と場所が分散される小規模分散型旅行が定着することにより、事業者も収益の平準化、旅行者も生活やレジャーの質が向上するとして、インセンティブをGo To トラベルキャンペーンに組み込むよう提案した。例えば、混雑レベルに応じて割引率やクーポン発行量を調整するなど、ダイナミックプライジングの考え方を取り入れることもできるとしている。