JAL、旅行積立「JAL e旅計画」を12月2日開始
JALのラウンジカレーを再現しようと、カレー皿から買いに行った話【コラム】
あの黒いお皿を調達するために、かっぱ橋道具街へ
ラウンジで提供しているカレーは、写真の通り、黒いカレー皿に自分で盛り付けるスタイルがお馴染み。再現するためにはまず、この黒いカレー皿を調達する必要があるということで、探すことに。
向かったのは東京・台東区のかっぱ橋道具街。約1キロの通り沿いに、調理器具用品や食品サンプルなど、主に飲食店向けの資材を扱う店が立ち並ぶ。スケジュールの都合で日曜に行ってしまったので、休業している店があった。
約3時間ほどかけて、訪問時に営業中だったすべての店(50店舗くらいだろうか)で、この黒いカレー皿を探す。完璧に一致するものは見つからなかったものの、雰囲気が出そうな皿は見つけられた。商品名は「ロハスカレー皿」で、1個880円のところ、450円だった。
社内コミュニケーションツールの「Slack」で、それが良いか、喧々諤々の議論が続いた(編集長談)が、これ以上のものはないということで決定。それなりに及第点ではないだろうか。
ラウンジで提供されているお米を山形県のアンテナショップで購入
JALのラウンジで提供されている白米は、山形県産「雪若丸」。古くから知られている「はえぬき」や、登場から10年あまりが経過し、市場に定着しつつある「つや姫」と比べ、2018年から本格販売している「雪若丸」は、山形県の米の中では存在感はあまりあるとは言えない。
ただ、この「雪若丸」は、これらの品種と異なり、粘り気と粒感が特徴のお米だ。カレーと合うかどうかについては一概に言い切れないところはあるが、「カレーライス」という料理の中で、お米の存在感をアピールし、お米自体の美味しさを味わうことができると感じる。
そんな「雪若丸」は、ネットや一部スーパーなどでも購入可能だが、今回は東京・銀座にある山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で入手した。