近鉄、「楽」臨時列車の運転日を追加 10月に4日間

近鉄 20000系 楽

近畿日本鉄道(近鉄)は、「楽」臨時列車を10月に4日間追加運転する。

20000系「楽」は通常、団体専用として運用されている列車だが、9月19日から27日までの土・休日6日間、個人客用の臨時列車として運行することを発表したところ、全列車の利用券が即日完売となった。

同社ではこれを受けて、10月3・4・24・25日の4日間、9月の臨時列車と同様大阪上本町~五十鈴川駅間で、各日1往復追加運転を行うと発表した。途中停車駅は鶴橋・大和八木・伊勢市・宇治山田で、乗車・降車可能な駅は往路・復路それぞれで定められている。利用券の発売開始は、10月3・4日運転分が9月18日午前5時30分、10月24日運転分が9月24日午前5時30分、10月25日運転分が9月25日午前5時30分となっている。

値段は大人400円、子ども200円(乗車券別)で、発売枚数は各列車70枚。近鉄主要駅の窓口で発売するとしている。