「星野リゾート 嘉助天台」、2021年春開業 中国初進出

星野リゾートは、中国浙江省の天台山に「星野リゾート 嘉助天台」を2021年春に開業する。インドネシア、台湾、アメリカに次いで4ヶ国目の進出となる。

天台山は仏教の天台宗発祥の地、道教ゆかりの山として知られており、年間約2,000万人が訪れる中国有数の観光地。標高約1,200メートル前後の山々が連なる、自然豊かな風光明媚な地区だという。

ホテルは標高約800メートルに位置し、最大約260平方メートルのスイートルームを含めた103室の客室や、ダイニング、プール、ジム、スパ、ライブラリーラウンジなどを備えている。リゾートエリア「緑城 蓮花小鎮」内に位置し、商業施設やスキー場もある。

料金は朝食付きで1室2,888中国元から。税・サービス料込み。アクセスは上海・浦東国際空港か虹橋空港から車で約4時間。12月から予約受付を開始する。