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読売旅行、北海道ツアー参加者のコロナ集団感染を陳謝 対策強化策も発表
読売旅行は、北海道ツアー参加者の新型コロナウイルスの集団感染を受け、公式ウェブサイト上にお詫びを発表した。
これは、10月中旬に催行した関西発の北海道ツアーの参加者のうち14名が新型コロナウイルスに感染したもの。参加者に記入・提出を求めている「健康チェックシート」で参加者のうち1名が体調不良を訴えていたにも関わらず、添乗員が見落としていた。25名の陰性は確認されているものの、10月23日時点で、残り2名は検査を受けたかを含めて詳細不明だという。感染の経路や時期は現在調査中としながらも、安心してツアーに参加できるよう、新型コロナウイルスの感染防止対策を強化する。
ツアー出発時に添乗員による参加者の検温や健康チェックシートの確認が確実に実行されるよう、余裕を持った集合時間に改めるとともに、本社で毎回確認終了の報告を受ける。発熱や体調不良が確認された参加者は、その時点でツアーへの参加を取りやめてもらう。出発前では旅行代金の全額、出発後では残り行程の旅行代金相当分と出発地までの交通費を返金する。バス車内ではマスクの常時着用、飲食禁止とする。バスの座席はツアー中、同じ席の利用とし、宿泊プランでも席替えを行わない。他グループとの相席もしない。
読売旅行の坂元隆代表取締役は、「感染対策を強化する一方で、弊社では、コロナ時代に合った新しい旅のありかたを検討します。より安全・安心でより楽しい旅をご提供できるよう全社を挙げて取り組んでまいります」と陳謝した。