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エア・インディア、デリー〜ニューヨーク/JFK線にエアバスA350-900型機の投入開始
エア・カナダは、11月9日に発表した第3四半期決算で、22機の発注をキャンセルしたことを明らかにした。
対象となったのは、ボーイング737 MAX 8型機10機と、エアバスA220型機12機の計22機で、発注し未受領の機体の40%に相当する。2021年と22年にかけてを予定していた、ボーイング737 MAX 8型機16機とエアバスA220型機18機の受領を延期する。一方で、「ナローボディ機群の中核であり、経済性と航続距離の向上により、大陸を越えた国内線および国境を越えた路線で効率的にサービスを提供するとともに、優れた顧客体験を提供することを可能にする」(カリン・ロビネスク最高経営責任者)しており、主力機として運航していくという。
また、エア・カナダとエア・カナダ ルージュが運航する経年機の退役も加速させる。対象となるのは、ボーイング767型機、エアバスA319型機、エンブラエル190型機の計79機。
これらの取り組みなどを通じ、2019年末時点での予想と比較し、2023年までの支出を約30億カナダドル削減できるとしている。