京急、羽田空港第3ターミナル駅のメロディを「パプリカ」に 11月21日から

京浜急行電鉄(京急)は11月21日から、羽田空港第3ターミナル駅の列車接近メロディを米津玄師さん作曲の「パプリカ」に変更する。

「パプリカ」は米津さんが作詞・作曲し、小中学生の5人組ユニット「Foorin(フーリン)」が歌う楽曲。11月21日の始発列車から、列車接近メロディとして使用される。米津さんは、「パプリカを作った当初は、こんなに広く大きくなるとは想像できていませんでした。Foorinのみんなが頑張ってくれたおかげです。日本の玄関口で流れることをとても光栄に思います」とコメントしている。

京急は同駅の列車接近メロディ案を9月に公募。「英語版”Paprika”も制作されており、世界でも幅広く知られている楽曲」といった声が寄せられたことを受け、国際線が発着する第3ターミナルのイメージに合致することから採用された。

なお、同駅では現在、駅開業10周年を記念して「ハッピーバースデートゥーユー」が列車接近メロディとして使用されている。