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西武バスと東武バスは、埼玉県内のバス路線に燃料電池バスを導入する。
このバスは、水素と大気中の酸素の化学反応によって発生したエネルギーを元に、エンジンモーターを駆動させ、動力とする車両で、走行時に二酸化炭素などの環境負荷物質を排出しないという特長がある。また、従来のバスと比べ、走行音も静かであるため、騒音等の都市環境の改善にも有効だとしている。
導入車両数は各社1両ずつで、導入路線は、西武バスが所沢営業所の所52(所沢駅東口~東所沢駅~志木駅南口)・所55系統(所沢駅東口~安松~東所沢駅)、東武バスが新座営業事務所の鶴02系統(鶴瀬駅東口~ららぽーと富士見)。燃料電池バスの導入は県内で初となる。導入日は西武バスが12月1日、東武バスが12月3日となっている。