米疾病予防管理センター、コロナ特化の旅行健康情報に「渡航延期勧告」を新設

アメリカ疾病対策センター(CDC)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は11月21日、新型コロナウイルスに特化した旅行健康情報に「レベル4(渡航延期勧告)」を新設し、日本を含む多くの国を「レベル4」に引き上げた。

アメリカから日本への渡航、日本からアメリカへ渡航する際に、事前事後検査の推奨や、一定期間の自主隔離を求めるもので、日本からの入国には制限を設けていない。

CDCでは、出発の前日から3日前に新型コロナウイルスの検査を受けることが推奨されており、日本への渡航時には検査結果が出ない場合や陽性の場合、渡航しないよう求められている。アメリカへの帰国時にも同様で、帰国後3日から5日以内の検査が求められる。検査結果が陰性であれば7日、検査を受けていない場合には14日間の自主隔離を求めている。