三菱UFJニコス、JALカードの明細書郵送有料化 3ブランドのカード対象

JALカード

三菱UFJニコスは、3国際ブランドのJALカードについて、「ご利用代金明細書」の郵送を有料化する。

対象は「JAL・Visaカード」「JAL・Mastercard」「JALアメリカン・エキスプレス・カード」。2021年6月10日支払い分より、発行手数料を1通あたり99円(税込)に設定する。スマートフォンやパソコンで明細を確認できるサービスに登録した場合、発行手数料はかからない。

「JAL・Visaカード」「JAL・Mastercard」では、オンライン明細書切替サービスに毎月15日までに登録すると、翌月支払分以降の利用代金明細書の郵送が停止される。2021年6月10日支払い分の郵送を停止するには、2021年5月15日までに登録が必要。

「JALアメリカン・エキスプレス・カード」では、WEB明細チェックに毎月18日までに登録すると、翌月支払分以降の利用代金明細書の郵送が停止される。2021年6月10日支払い分の郵送を停止するには、2021年5月18日までに登録が必要。

「2回払い」「分割払い」「ボーナス一括払い」「リボルビング払い」の代金が明細に含まれる場合は、法令の定めにより明細書発行が義務付けされるため、発行手数料がかからない。なお、「JALアメリカン・エキスプレス・カード」は「2回払い」の設定がない。

代金支払時に満75歳以上の場合や、カード発行会社が明細書郵送を必要と判断した場合も、発行手数料がかからない。

この変更は、ジャルカードが提携するJCB、ダイナースクラブなど他のカード会社発行のカードには影響しない。

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