「Go To イート」、オンライン予約によるポイント付与対象予約の受け付け終了

Go To イートキャンペーン

農林水産省が実施する、飲食店支援事業「Go To イートキャンペーン」のポイント付与対象のオンライン予約を、各プラットフォームが11月29日をもって終了した。

オンライン飲食予約で、1人あたりディナーの利用で1,000円、ランチの利用で500円分のポイントを付与するもの。10月1日より事業を開始し、割り当てられた予算に達したオンライン予約プラットフォームから順次予約の受け付けを終了している。すでに行われた予約ではポイントを付与する。

オンライン予約を受け付けていたのは、ぐるなび食べログYahoo!ロコ一休.comレストランEPARK グルメEPARKホットペッパーグルメfavyトレタオズモールRettyLUXAヒトサラChefle大阪グルメの各プラットフォーム。

付与されたポイントは、2021年3月末まで利用できる。一部の都道府県では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、利用を一時的に自粛するよう呼びかけている。

Go To イートをめぐっては、店側が客を装って自分の店を予約し、不正にポイント取得しようとした事案が発生していることが明らかになっている。野上浩太郎農水相は12月1日に会見で、食事券で3件、オンラインで2件の未遂事例があったことを明らかにし、「警察に相談している」と話した。