大韓航空、新型コロナウイルスワクチンの原料を輸送 ソウルからアムステルダムへ

大韓航空は、新型コロナウイルスワクチンの原料の輸送を開始した。

12月8日、ソウル/仁川発アムステルダム行きのKE925便で、韓国のメーカーが製造した原料約800キロを、マイナス60度以下の超低温状態で輸送した。医薬品を輸送する専用のコンテナでは、208キロのドライアイスを使用することで、電源がない状態でマイナス70度以下の状態を約120時間維持できるという。

大韓航空では9月、新型コロナウイルス輸送タスクフォースチームを編成し、ワクチン保管温度の確認、輸送時に必要な機器の確保と分析、発着地のスペース確保や整備点検、安全輸送とセキュリティの強化、スタッフの教育などを行っていた。

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