高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
内閣府沖縄総合事務局、2021年1月に無料の急行バス「通勤ライナー」を実証運行
内閣府沖縄総合事務局は、通勤急行バス「通勤ライナー」の実証運行を行う。
朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的に発生している交通渋滞の解消や、地球温暖化対策のため、公共交通利用を促進することを目的とした実証運行となる。将来、路線バス事業としての自立運行を目指し、そのための課題整理を行うという。
具志川バスターミナルと県庁北口を結ぶうるまルート、南城市役所と県庁南口を結ぶ南城ルート、糸満バスターミナルと県庁北口を結ぶ糸満ルートの3ルートを運行する。那覇市外から自家用車で通勤している人が対象で、各ルート朝夕2便ずつ運行する。運賃は無料で、アンケート回答を条件に、インターネットから予約することで利用できる。実施期間は2021年1月18日から29日までの平日。
車内には、無料Wi-Fiと充電設備を備える。イオン南風原店、うるま市役所、うるみん、南城市役所の駐車場を無料で利用でき、マイカーとバスを組み合わせての利用も可能。うるまルートはてだこ浦西駅で、糸満ルートは赤嶺駅でそれぞれゆいレールとの乗り継ぎも可能。